腰痛

当院は、腰痛が原因でご来院くださる方が一番多いです。

私も20代の頃、年に5〜6回もギックリ腰をやるほどの強度の腰痛持ちでしたので、そのお辛さはよ〜く分かります。

正に腰は人体の要ですので、ここを痛めると、毎日の生活が快適ではありませんよね。

まれに、生まれてこの方、一度も腰痛を感じたことがないという人もいますが(うちの妻もそうです)、大抵の人は、人生のある時期、腰痛を経験されるのではないでしょうか?

その腰痛、問診してみると、2つのパターンがあるのが分かります。

「どの辺が痛いですか?」と伺うと、「ここが痛い」と指で局所的に指せる場合と、「この辺りが痛い」と手のひらで痛い場所を全体的に覆う場合です。

前者は、主に腰骨の上かそのすぐ横の腰椎に近い部分で、腰痛になってそれほど時間が経っていないものやギックリ腰など急性の場合が多く、後者は、腰椎より少し離れた外側の部分で、腰痛が慢性化している場合のものが多いです。

その調整法ですが、腰痛がある場合、そのほとんどが、5つある腰骨のどれかがゆがんでいます。

そのゆがんでいる椎骨を触診や動きで把握します。

動きでゆがんでいる腰骨を調べる方法は、次のとおりです。腰痛がある方は、是非チェックしてみて下さい。

1、体を前に曲げたときに痛む場合→腰椎1番がゆがんでいる

2、体を左右に曲げたときに痛む場合→腰椎2番がゆがんでいる

3、体を左右にねじったときに痛む場合→腰椎3番がゆがんでいる

4、体を後ろに反ったときに痛む場合→腰椎5番がゆがんでいる

 

ただ、そのゆがんでいる腰骨を整えることは勿論ですが、「身体均整法」及び「TDE式頭蓋脊椎仙骨調整法」では、全体のアンバランスがそこにしわ寄せして、痛みとなって表れていると考えます。

ですから、局所的な調整だけでなく、全体のゆがみの解消が大切です。

そのためには、姿勢のゆがみの原因となっている拘縮した筋肉を緩め、左右のしなやかさのアンバランスを無くします。

殊に、インナーマッスルの大腰筋、腸骨筋や大腿直筋などの太ももの筋肉、腰方形筋など骨盤周辺の筋肉の左右でのアンバランスを整えます。

その上で、仙骨(おしりの真ん中の骨)周りの関節(腰仙関節、仙腸関節)を整え、骨盤を現在のその人にとって一番良い状態まで閉めます。

そのように、人体の土台である骨盤を整えた後、その土台の上に立っている背骨全体のゆがみと部分的なゆがみを整えていきます。

ここまでの施術は、腰痛だけでなく、肩こりや首痛、膝痛などのどのような不調にも基本となるものです。

更に、内臓の疲れやストレスなども考慮して調整することが大切となってきます。

 

 

 

このブログ記事について

このページは、斉藤弘之が2010年8月 4日 20:42に書いたブログ記事です。

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